Linowa の詩-静けさの中の光-

Linowa の詩-静けさの中の光-

静けさの中に、一筋の光が落ちている。

朝の空気に溶けるように、ゆっくりと、確かに。

その光は、粒となり、揺らぎとなり、

触れ合うことなく、ただそこに在る。

粒は散らばり、揺らぎは漂い、

どれも同じではなく、どれも間違っていない。

それぞれが自分のリズムで息をし、

自分の温度で世界に触れている。

けれど、ふとした瞬間、

その散らばった光たちは、

互いに呼び合うように、見えないところで静かに響き合う。

揃う必要はない。

ひとつになる必要もない。

ただ、散らばったままの光が、

そのままの姿で和をつくっていく。

和とは、均一でも統一でもなく、

違いが違いのまま寄り添うこと。

粒が粒のまま、揺らぎが揺らぎのまま、

ひとつの呼吸を分かち合うこと。

風が通り抜けるように、

季節がめぐるように、

光はただ、そこにある。

そしてその在り方が、世界をやわらかく照らしていく。

Linowa は、その静かな調和の名。

散らばる光が、和へとほどけていく場所。

個が個のまま、全体と響き合う世界。

静けさの奥で、そっと息づく光の循環。

あなたが見つけた一筋の光は、

やがて誰かの心にも灯り、

また別の光を呼び起こす。

そうして世界は、少しずつ、やわらかく明るくなっていく。

Linowa は、その連なりのはじまり。


そして、終わりのない揺らぎの名前。