静けさの中に、一筋の光が落ちている。
朝の空気に溶けるように、ゆっくりと、確かに。
その光は、粒となり、揺らぎとなり、
触れ合うことなく、ただそこに在る。
粒は散らばり、揺らぎは漂い、
どれも同じではなく、どれも間違っていない。
それぞれが自分のリズムで息をし、
自分の温度で世界に触れている。
けれど、ふとした瞬間、
その散らばった光たちは、
互いに呼び合うように、見えないところで静かに響き合う。
揃う必要はない。
ひとつになる必要もない。
ただ、散らばったままの光が、
そのままの姿で和をつくっていく。
和とは、均一でも統一でもなく、
違いが違いのまま寄り添うこと。
粒が粒のまま、揺らぎが揺らぎのまま、
ひとつの呼吸を分かち合うこと。
風が通り抜けるように、
季節がめぐるように、
光はただ、そこにある。
そしてその在り方が、世界をやわらかく照らしていく。
Linowa は、その静かな調和の名。
散らばる光が、和へとほどけていく場所。
個が個のまま、全体と響き合う世界。
静けさの奥で、そっと息づく光の循環。
あなたが見つけた一筋の光は、
やがて誰かの心にも灯り、
また別の光を呼び起こす。
そうして世界は、少しずつ、やわらかく明るくなっていく。
Linowa は、その連なりのはじまり。
そして、終わりのない揺らぎの名前。

